8月下旬に1週間ほどアメリカに里帰りしてきました!
約3年ぶりのアメリカ滞在となりましたが物価高騰と円安の影響をとても感じた旅となりました 笑
今回は久しぶりに家族や友人と時間を過ごすことができましたが、何より川島君が所属しているチームの公式戦と地元大学との練習試合を観戦することができたので特に有意義な滞在となりました。
以前ブログでも紹介しましたが、川島君は筑波大学卒業後に渡米し現在アメリカ3部リーグでプレーしています。川島君のプレーを実際に観るのも、発足してからまだ年月があまり経っていない3部リーグの試合を観るのも今回が初めてなので日本を発つ前からとても楽しみにしていました。
今回は公式戦と練習試合の様子を少し書いていきます。
【3部公式戦】
この日残念ながら川島君はメンバー外となったためスタンドから一緒に試合を観戦しました。
試合自体の感想としては想像以上に選手同士の球際の攻防が激しく驚きました。
正直あの激しさは日本ではなかなか感じることができないと思います。
”毎日どれくらい筋トレしたらそんな身体になるの?体重何キロあるの?”
とついつい聞いてしまいたくなるような選手が何人もピッチにいました。
正直まともにぶつかったらプレーしているステージは問わずに、大概の国内でプレーしている日本人選手は面食らってしまいそうです。
もちろん身体がデカイだけではなくスピードも充分あり(特にサイドの選手達)、身体能力の高さをまざまざと感じることができました。
川島君とも試合後に話をしましたが、日本人選手は基本的には身体的接触をなるべく避けながら技術、アジリティやポジショニングの良さで存在感とアピールしていくのが良いかなと感じました。
※個々の身体能力は凄まじいですが、組織として戦い方(特に守備)やボールの扱いに関しては両チームともに雑な部分が散見されました
試合は1−1の引き分けでしたが、両チームのコアな数十名のサポータが最後まで熱かったのとピッチコンディションも含めて競技場の雰囲気がとても良かったのでとても楽しい90分でした。
【地元大学チームとの練習試合】
公式戦が行われた4日後には地元大学チームとの練習試合組まれていました。
川島君は後半から出場し45分間プレーしました。
相手が格下ということもあり、前半からチームはかなり押し込みゲームを支配。後半開始時点で3−0とリードしており、後半から入った選手たちは余裕を持ってプレーできる状況でした。川島君はいくつか細かいミスがありましたが、得意のドリブルでチャンスを作ったり何度か良いタイミングで味方DFからボールを受け攻撃の起点になるプレーを見せてくれました。
本人としてはもっとできたという感触を持ったことのことですが、僕個人としては自分がサポートしている選手が育った文化や言語が違う国でしっかりと周りに自己主張をしながら堂々とプレーしている姿に頼もしさを覚えました。
川島君の試合が観れて本当に良かった!!
またハーフタイム中にはチームのGMとも短い間ですが、話すことができました。
”RIOにとっては今は苦しい時期だが、残りのリーグ戦とプレーオフでは絶対にやってくれるはずだ!”
チームは現在3部リーグで首位にいますが、基本的にはボールを速いテンポで動かすことをチームとして心掛けています。ただしその中でもサイドで1対1で相手DFを剥がすことができる川島君は試合が膠着した時に試合を動かすことができ、チームの良いアクセントになるとのことでした。
GMからは今後の活躍をかなり期待されており全体的にかなりポジティブなフィードバックをもらえました。話せて良かった!
11月のシーズン終了まで残り3ヶ月。
川島君のラストスパートにめちゃくちゃ期待です!!
#アメリカサッカー3部リーグ
#NISA
#筑波大学蹴球部
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